今回は、Plant3Dから少し離れてプラント配管設計についてお話ししたいと思います。思えば私も20数年以上前に新社会人として会社へ入り、エルボってなに。。?という所から始まりました(笑)。色々学んでいくうちに、いくつかの必須アイテムを装備するようになりました。プラント配管設計者の三種の神器(私の独断と偏見による)とでも言えばいいでしょうか。
プラント配管設計者の三種の神器
- 配管ポケットブック
- 三角スケール
- コンベックス
配管ポケットブックは、配管の材質や、継手、バルブ類などの必要な寸法を確認する時に必要なものです。(最近はAIアシスタントを育てて、その子に聞けば答えてくれるようにしています。その辺も別記事で今後書きたいと思っています)
三角スケールは、CADデータのない古い紙図面の寸法を図る三角形の定規です。スケールは1/100 ,1/200 ,1/300 ,1/400 ,1/500 ,1/600のタイプのものをお勧めします。(建築関係の方は別スケールのものをよく使っています)
コンベックスは、一般的にはメジャーと呼ばれるものです。現場調査に行った時に距離を測ります。5mぐらい測れて、先端にマグネットが付いていて、幅が広いものが長い距離を出した時に折れにくいのでおすすめです。
それぞれ参考になりそうなものを探してリンクを貼っておきます。
リンク
リンク
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会社から貸与してもらえるのであれば、それを使えば良いと思いますが、この業界は転職もそこそこ視野に入れておいた方がいい気もしますので、その時に私物だと次の会社へ持っていけますので自分で買って大事に使うという選択肢もありかもしれません。
今回は以上です。
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