今回は以前【第37回】でお伝えした、プラントエンジニアリング業界の配管用3D-CADのシェア状況について、最新2026年版としてお話ししていきます。シェア状況を確認することで、将来的にどの3D-CADが生き残っていくか、それにより自分はどの3D-CADを学べばいいのかが分かります。
3D-CADシェアの推移
さっそくですが、今年分を更新したグラフをみていただきます。(ネタ元は、この業界ではご用達のENNという業界雑誌のアンケート結果を引用させていただいています)

みてください!AutoCAD Plant3Dの美しい右肩上がりのグラフを!!
2011年から始まり、15年かけてシェアNo.2まで昇り詰めました。EYECADは最近、値上げがあったという噂?もあり、若干シェアを落としましたが、国内では依然No.1です。そのEYECADに肉薄してます。PDMS(E3D含む)は価格高騰のため、4年連続でシェアを落としています。3強時代の突入といっていいのではないでしょうか。
この15年間の歴史を見ていくと、随分と景色が変わりました。私も以前はPDMSを使用していましたが、2011年にPlant3Dに乗り換えました。今後の予想としては、このまま、それぞれのシェアをキープしていくと思います。なぜならば、ソフトの価格帯と業務内容・規模で、完全に棲み分けができているからです。今後のプラントエンジニアリング業界は、
- 海外の大型案件→E3D(PDMS)
- 国内の大型・中型案件→EYECAD
- 国内の中型・小型案件→Plant3D
という風に大企業の場合は、案件ごとに3D-CADの使い分けをしていくと思います。中小規模の会社では、EYECADかPlant3Dのどちらかを選択して進めていく事になるでしょう。ただ、EYECADとPlant3Dでも結構な価格差があるため、私のおすすめとしては、Plant3D一択かなと思っています。

まだ3D-CADを導入していない会社は、社長へPlant3D導入を推進するにゃ!

プラントエンジニアリング業界の若い配管設計者の人達は、ぜひとも将来性のあるPlant3Dをマスターすることで、給料アップや有利な転職などの未来を勝ち取って欲しいです。私もPlant3Dに関する情報を発信し続けたいと思います!

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